アクセス

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位ヶ原山荘
長野県松本市安曇4306-7(山荘所在地ではありません。郵便の届く住所です)
TEL.090-9001-7362


アクセス  (乗鞍高原の詳細は、のりくら観光協会HPへ

 4月末から10月末まで

JR松本駅から、松本電鉄乗換、新島々駅下車(所要約30分)。乗鞍高原、休暇村行きバスで観光センター下車(所要約1時間)。春山バス(4月末~6月30日)又はシャトルバス(7月1日から10月末まで)で位ヶ原山荘前下車(所要約37分)。詳しい時刻表はこちら(アルピコ交通HP)

自動車の場合は、松本インターチェンジから国道158号線と県道84号線で約40kmで、観光センター又は三本滝レストハウス。そこからシャトルバスで位ヶ原山荘前下車。マイカー規制のため三本滝レストハウスから先はバスに乗り換えてください。

 

 

 冬季

上記方法にて、バスならスキー場前又は休暇村、自動車ならマウント乗鞍スキー場第3駐車場。スキー場営業中はリフトを三本乗り継いでかもしかゲレンデ終点。そこから自力となります。スキー場の案内はこちら(スキー場HP)

 


 


登山ルートについて、ここでは冬季の山荘までのルートを簡単に解説します。

このコースは主に雪が積もってから利用される冬道です。夏は藪が茂っているため、ほとんど人は入りません。そのため、雪が少ないとその藪が埋まり切らずに歩きにくくなります。特に年末は気を付けなければいけません。

Mt.乗鞍スキー場のカモシカリフトに乗り、降りたところから歩き出します。上方を見上げると樹林帯の中に切通しが見え、それがツアーコースと呼ばれるルートです。

いきなりの急斜面を登りきると、その後は緩やかな登りが続く。降雪直後や朝一はラッセルとなることもあります。ルートの幅が広いため雪が積もるとどこにトレースがあったのかが分かりにくく、埋もれた踏み跡を見つけられず、慣れない人は苦労する場合があります。

途中①から⑥までの赤い看板が付いています。古くからあり、等間隔というわけではないので単なる目安です。

⑥看板までは緩やかな登りと平坦な場所が多く歩きやすいです。

⑥の先、雪が少ない時は横切る沢が埋まり切らずに、2~3度ギャップを越さなければいけません。それを過ぎると急斜面です。

急斜面を登り、いったん平らになった標高2380m地点にこの看板が立っています(山荘休業中は取り外しています)。剣が峰方面、また位ヶ原経由で山荘に来るルートと直接山荘に来るルートが二手に分かれます。山荘直接ルートは右斜上です。これから上部は風も当たるので、装備を再確認。看板に書いているように、これから先は今までのような道はないので注意が必要です。地図を出して現在地を確認し、山荘の方向を確認してください。約40分と書いてますが、雪の状態や天候により、1時間以上かかることもあります。降雪直後はここからラッセルが深くなります。ツアーコースを登ってきた人が、みんな山荘に来るわけではありません。逆に日帰りで剣が峰方面に向かう人の方が多い場合が普通です。今までつぼ足でこれたのに、この先はスノーシューつけても膝まで潜ることもあります。そのためこの最後の区間が要注意です。

 

赤布を付けているので、視界が良ければ問題なく見つけられると思います。ただ、人の踏み跡があるからと赤布を確認せずに進むのはやめてください。その踏み跡を残した人が必ず山荘を目指したとはかぎりません。踏み跡通りに行って赤布を見失ったとか、剣が峰方面に行ってしまったとか、色々言う人がいます。踏み跡が絶対山荘に行くとは考えずに、踏み跡と赤布の両方を確認してください。そして地図も。

視界が悪い時や、降雪直後はルートが見つけにくいです。上の写真では何の目印も見当たりません。

上と同じ場所ですが、枝に積もった雪を少し落とすと赤布が埋もれていることもあります。赤布の表面に雪が付くと目立たない場合もあります。そんな場合は慌てず、確実に赤布がある場所まで戻ってから、再度見渡してください。こういう迷いやすい場所には少なくとも10m以内には赤布を付けるようにしています。なるべく歩きやすく、赤布を付けています。
地図が読めれば分かると思いますが、分岐からしばらくは登りですが、途中標高2430mからは山荘まで下りとなります。

しばらく樹林帯の中を登り、やがて下り始めると、車道に出ます。車道は写真のように開けています。道路標識やカーブミラーを付ける白やオレンジの鉄柱もあります。車道に出ると赤布を付けた竹ざおが約10m~15m間隔で立っています。これも視界が良ければ問題ありません。

 

さらに進むと、長い直線のトラバースに入ります。雪が増えてくると雪は平に積もらずに、徐々に斜めに積もってきます。写真の時のようにしっかりとトレースが付いていれば大丈夫ですが、アイスバーンになっているときがあります。斜めの雪面が氷化しているとやっかいです。しかも右下は谷下まで斜面が続いています。氷の滑り台ですから要注意です。その場合は散策用のパイプのスノーシューは滑りやすいので危険です。しっかりとエッジの立つスノーシューかアイゼンが必要になります(スキーの場合はスキーアイゼン)。

ここも視界が悪いと不安になります。1本先の竹ざおがようやく見えるという場合も良くあります。しかもここは風が強く顔をあげて歩けないこともあるので、よけいにルートを確認しづらく、不安になりやすいです。

途中左上からの雪崩に注意してください。年に1~2回はルートを横切る規模の雪崩が発生しています。

赤布の間隔が長くなっているところ約100mは、立ち止まらずに間隔をあけて速やかに通過してください。

そこを過ぎると間もなく山荘に到着します。

 


 

夏の夕暮れ